ひだまりカフェへようこそ

いつか自分のお店を。。。と想いを巡らせながら、日々の生活や趣味などを綴ります。食とか手づくりとか学びとか。。。一緒にワクワク出来るといいな♪

にゃん先生との出会い(後編)

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外に出ると玄関先にモグラがいた。

 

いや

 

モグラの死骸が置いてあった。

脇には昨日のニャンコがいる。

 

ニャーンニャーン

こちらをみて鳴く。

 

ニャンコが持って来たの?

 

 

ニャーニャーニャーニャー

そしてまた足元に絡みつく。

 

顔はブサイクだけど愛嬌があって

それが可愛くてまた缶詰をあげてしまう。

 

そして私はスーパーへ行き

カリカリと猫缶を買って来てしまった。。。

 

 

それからは毎日のように

訪ねて来ては足元に絡みつく日々が続き

いつの間にかベランダに住みつくようになる。

 

 

当時私は引越しを控えていて

ニャンコを飼おうなんてことは

全く考えていなかった。

 

けど引越しの日がどんどん近づくにつれ

ニャンコにもだんだん愛着が湧いてくる。

 

その頃のニャンコはベランダにいたり

近くの野原を駆け回っていたり

2〜3日戻らない日もあったりと

自由に過ごしていたので

引越し当日は会えない可能性もある。

 

よし。

引越しの日にニャンコがベランダにいたら

連れて行って一緒に住もうと決めた。

 

 当日。。。

 

 

ニャンコはベランダで

お腹を出してゴロンゴロン寛いでいる。

 

私はとても嬉しくてホッとした。

 

今日会えなかったらサヨウナラ。

会えたら一緒に新しい生活が始まる。

 

そう。

これからずっと一緒にいられる。

 

 

自由な生活を送るニャンコからしたら

私の勝手な決心に振り回されて

新生活は束縛で苦痛なものになるかもしれない。

 

いつも餌にありつけて

快適な場所があるのが幸せなのか

 

それとも何より自由を求めるのか

 

今のニャンコに選択肢はなかった。

それは今日ベランダにいた時から決まっていた。

 

 

陽春の中

ニャンコは初めて車に乗った。。。

 

 

 

にゃん先生との出会い(前編)

うちのねこ。

名前は「にゃん」

 

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6年前の秋

ニャーニャーニャーニャー鳴きながら

一目散にこちらに向かって走ってきた。

 

私お腹ペコペコなの

何でもいいからちょうだい

お願い。。。

 

痩せっぽっちな小さな体で

ニャーニャーニャーニャー

必死に訴えている。

 

不憫に思い

家にあったツナの水煮缶を開けて与えてみる。

 

よっぽどお腹が空いていたのか

ひと缶ペロっと平らげてしまった。。。

 

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先日もスーパーの前にいた黒猫が

同じような行動をとっていた。

 

私は猫に好かれやすいんだろうか。

 

黒猫は痩せっぽっちではなかったけど

目がクリクリして可愛らしかった。

 

スーパーに入ってネコのエサを買って与えると

バクバク食べて何事もなかったかのように

そそくさと遠くに行ってしまった。

 

「にゃーんにゃーん」と呼んでみても

振り向きもしなかった。。。

 

私は猫に好かれやすいのではなく

からしたらシモベなのだ。

チョロい相手なのだ。

 

ふぅーーーっとため息がでた。

虚しいような悲しいような。。。

 

そういえばその昔

コンビニの前にいた黒猫

このシチュエーション。

全く同じだ。

同じことを繰り返してた。

 

今思い出した。。。

 

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このニャンコもそうなのかな

猫ってそういうものなのかな。。。

 

そう思っていると

ニャーニャーニャーニャー鳴きながら

やたらと足元にスリスリしてくる。

 

小汚なくてちょっとブサイクだけど

人懐っこくて可愛らしい。

 

でもこのニャンコを飼おうだなんて

その時は1ミリも思っていなかった。

 

 

 

(後編に続く)

 

 

完熟柿でスイートチリソース

富有柿

 

甘味が強くて歯触りが滑らかでとっても美味しい。

 

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そういえば料理用に冷凍しておくのを

すっかり忘れていた。

 

今の時期まだスーパーに売っていて

嬉しくなって即購入。

 

 

1個はペロっと食べちゃって

美味しくてもう1個。。。

 

うーん

ガマンガマン。

 

 

残りはもうちょっと追熟させて

柔らかくなったら皮をむいて

 

袋に入れてモミモミ。

 

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このまま冷凍。

 

右の写真みたいに真ん中に割れ目を入れて

冷凍したら少しずつ使える。

 

 

柿でスイートチリソースもどきを作る。

 

解凍した柿ペーストに

みじん切りにしたニンニクと唐辛子と

塩と酢とナンプラーと水を少量ずつ混ぜて

レンジでチン。

 

 

スイートチリソースは生春巻きに付けて食べたり

タコライスにかけたりエビチリももちろん

厚揚げとトマトと卵と一緒に炒めても合う。

 

 

冷凍庫から出してそのまま食べたらシャーベット。

ミキサーしたら口当たりも良くなる。

 

 

ほんのひと手間で美味しさ倍増。

 

カレーにちょっと甘さを足したいなと思ったら

そのまま鍋にポンしてコトコト煮るだけ。

 

 

お砂糖の代わりって思えばいろいろ使える。

 

 

 

自然の甘さっていいな。

 

 

赤、赤、赤、赤

 

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お買い物に行った先での光景

思わずパチリ。

 

ちなみに私の後ろに停めてあった車も赤

帰りに目の前を通り過ぎた車も赤。

 

白とかシルバーだったらそんなに

気にならなかったかもしれないけど

赤がこんなにも揃うなんて。

偶然にも程がある。

 

これにはどんな意味があるんだろう。。。

 

ちなみに生年月日から陰陽五行を調べてみると

私の五行は火。

五行の色は赤。

 

寒い冬

水が増えて火が弱くなる。

赤い色を視覚で感じて

体も心も温まってくれたら良いな。

 

 

コウジLOVE

中学の時の1コ上のコウジ先輩。。。

陸上部でも生徒会でもご活躍されていて

とても素敵でした。

 

地味だった私のことなんて

知らなくて当たり前ですが。。。

お元気ですか?

 

今日はそのコウジ先輩の。。。

 

コウジじゃなくて

麹のお話。

 

何年か前から麹にハマり

気が向くといろいろ作っている。

 

甘酒

塩麹

醤油麹

玉ねぎ麹

 

手づくり味噌も何度か作ったけど

食べられるようになるまでは時間がかかる。

本当は3年くらい寝かせたい。

 

一番使うのは醤油麹

何にでもかけるのでスグになくなる。

 

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左) 玉ねぎ麹 熟成すると白→ピンク色に変わる 料理にコクを出したい時 スープ ドレッシングにも使える

 

右) 醤油麹 多めに仕込んだ

 

 

お刺身も卵焼きも納豆も蒲鉾もお豆腐も

何でも醤油麹をかける。

コクが出て美味しくてずっとハマり中。

 

麹と丸大豆醤油を同量混ぜるだけ

カンタン美味しい。

 

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袋の口に輪ゴムを2巻くらいフワッと巻いて

麹がちゃんと呼吸出来るように。

 

そして麹がこぼれないように

ボウルに入れてラップをフワッとかけて

タツの端っこに。

 

1日1回モミモミして10日程

それはそれは愛おしいMY醤油麹の完成。

 

 

写真右の炊飯釜の中身は甘酒

麹と水だけで作ったので甘さ倍増。

 

とても濃厚なので

ヨーグルトと一緒にミキサーにかけたり

豆乳で割ったり

水とレモン汁で割ったり

リンゴのすりおろしとレモン汁を混ぜたり

 

何かと混ぜるだけで

ちょっとしたデザートに早変わり。

個人的には酸味のあるものと混ぜるのが好き。

 

イチゴやパインやキウイなんかを角切りにして

混ぜても美味しいはず。

バナナはどうかな?

ミカンはどうかな?

アロエナタデココも仲間入りしたら

食感が楽しくなりそう。

タピオカもいいかも。。。

 

また想像が膨んで食べたくなる。

そして今すぐ作りたくなる。

 

 

リンゴ愛

 

 

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蜜の入ったリンゴは果汁たっぷり

シャリシャリジューシーで

とっても美味しい。

 

リンゴの表面がボコボコしている「いぼり」が

入ったリンゴは 見た目は悪いけど

たっぷり栄養を吸収したリンゴだそう。

 

 

家は代々リンゴ農家だったので

リンゴはいつも身近にあった。

 

リンゴは気が向いたら食べる程度。

 

だけど

蜜の入ったリンゴは好んでよく食べていた。

美味しい期間は短くて

収穫の時期はとてもワクワクした。

 

皮が赤くて 小さくて硬くて

パイナップルみたいなハチミツみたいな

いい香りがフワンと鼻に抜ける。

 

うっすらとピンクがかった果肉

リンゴの半分くらいは蜜だった

ような気がする。

 

子供の頃の遠い記憶。。。

 

 

 

十年ほど前

祖父母のリンゴ畑へ行った時

 

遠くの木に成るリンゴの一つが

キラキラ光る宝石のように

お日様の光を浴びて 

ケルトンのように透けて

輝いているように見えた。

 

思わず走って行って見てみると

スズメバチが食べたような

500円玉程の大きな穴。

 

穴から見える果肉は半透明で

果汁がたっぷりと溜まっている。

 

見たこともない光景に我を忘れて

そのままガブリとかじってみる。

 

歯ごたえはシャリシャリなのに

果汁が桃のように溢れ出て

指の間から滴り落ちる。。。

 

そんな経験をした。

 

 

今では祖父母も亡くなり

リンゴは身近ではなくなってしまったせいか

いつもいつもリンゴが食べたくて。

 

何でもそうだけど

近くにあると有り難みがなくて

なくなって初めて気付く。

 

人であれ物であれ

今身近にあるもの程

大切にしたい。

 

感謝したい。

  

 

 

ちなみにスケルトンりんごは「北斗」

北斗は果汁たっぷりの品種で10月下旬が旬

市場にはあまり出回らない様子。

 

 

青森へリンゴ狩りに行き

リンゴ畑の木の枝で完熟した北斗を食べること

私の長年の夢。

 

もしまたスケルトンりんごに出会えたら。。。

 

もしまた蜂さんに食べられていても

またガブリついて

滴る果汁を飲み干したい。

 

 

最近のおやつ

ちょっと甘いものが食べたくて。

 

昔はほとんど食べなかった。

お酒をやめて甘いものを好むようになった。

 

昔はおはぎを出されて無理して食べて、体中鳥肌がたっていたのに。

お赤飯を出されて口に入れてもゴクンと飲み込めなくて。

お吸い物と一緒に無理やり流し込んで、震えていた。

おこわもそう。

餅米のモチモチがダメだった。

 

和菓子なんて見向きもしなかったのに。

今は食べたくて食べたくて。

作りたくて作りたくてしょうがない。

 

コーヒーもそう。

飲むと心臓がバクバクして頭がフラフラしてたのに。

スタバだのドトールだの。

私には無縁だった。

 

待ち合わせで初めてスタバに行った時、注文の仕方も分からず。

アイスティーを注文した。

 

カプチーノだのラテだのフラペチーノだの。

よく分からなくて見向きもしなかったのに。

今では好んでソイラテを作って飲んでいる。

スタバのメニューが気になっている自分がいる。

 

そしていつの間にか心臓のバクバクも頭のフラフラもなくなって。

今では体がコーヒーを求めている。

 

慣れ?

癖?

加齢?

中毒?

よく分からない。

 

けど

おやつを食べてコーヒーを飲んで。

そんなひとときが、とても幸せ。

 

 

 

最近のおやつ

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左) あまおうのカップケーキ 柿とレアチーズのパフェ ティラミス風カップケーキ

 

右) そば粉クレープ りんご煮と苺ジャムとMOWバニラとあまおうをのせてみた

 

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左) 一年前からハマっている あじまんの回転焼き 何とも言えないカスタードの味が好き

 

右) 黒糖黒ゴマ蒸しパンとあじまんの回転焼き 回転焼きはトースターで焼いて食べると更に美味しい

 

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左) 白花豆とカスタードのカップケーキ 黒ゴマたっぷり一口団子

 

右) 米粉マフィン チョコバナナ 苺ジャム 抹茶黒豆

 

 

私のおやつは甘さ控えめ

茶色のお砂糖を使っているから色が良くない。

 

健康には気を使っているけど

たまには甘いものを食べたい人

甘いのがあんまり得意じゃない人

70%のビターチョコが好きな人には

ちょうどいいかも。